清荒神清澄寺
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清荒神清澄寺 | |
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拝殿前から本堂、鉄斎美術館(奥)を望む |
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所在地 | 兵庫県宝塚市米谷字清シ1番地 |
位置 | 北緯34度49分19.72秒 東経135度21分9.32秒 |
山号 | 蓬莱山 |
宗派 | 真言三宝宗(大本山) |
本尊 | 大日如来(重要文化財) |
創建年 | 寛平8年(896年) |
開基 | 静観僧正、宇多天皇(勅願) |
別称 | 清荒神 |
札所等 | 真言宗十八本山3番 摂津国八十八箇所72番 |
文化財 | 木造大日如来坐像(重要文化財) |
清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)は、兵庫県宝塚市にある真言三宝宗の寺院(大本山)。摂津国八十八箇所第72番。
896年(寛平8年)に宇多天皇の勅願寺として静観僧正により建てられた。本尊は大日如来。鎮守社として三宝荒神社があり、竃の神の荒神などを祀る神仏習合から「清荒神清澄寺」の名称がある。
山内には画家富岡鉄斎の作品を集めた鉄斎美術館が1975年に設立された。
目次 |
[編集] 信仰
近隣地域では、「荒神さん」と呼び慣わされ、かまど神の一種として、ここで受け取ったお札を台所の神棚に祀るなどの信仰が根付いている。門前の緩やかな坂道には、屋台を含め200近い店舗が軒を並べて門前町を形成している。
[編集] 境内
- 山門 - 1891年築
- 眷属堂 - 布袋尊安置
- 本堂(本堂・霊牌堂と練行堂) - 江戸時代末期築、本尊大日如来像、不動明王像、高祖弘法大師像、四天王像安置
- 天堂 - 三宝荒神王、大聖歓喜天、十一面観世音菩薩他安置
- 護法堂 - 大勝金剛転輪王(如来荒神)、歓喜童子、弁財天安置
- 護牛神堂 - 牛頭天王安置
- 宝稲荷社
- 一願地蔵尊
- 龍王堂
- 荒神影向の榊
- 火箸納所
- 右崖庵
- 練行堂
- 池苑 - 池泉回遊式庭園、江戸時代初期
- 聖光殿
- 龍王滝
- 眼神祠
- 宝蔵
- 鐘楼
- 庫裏
- 鉄斎美術館
[編集] 所在地
〒665-0831 兵庫県宝塚市米谷字清シ1番地
[編集] 交通
- 阪急宝塚線 清荒神駅 徒歩20分(駅前より山門まで、店舗と露店が約200軒並ぶ)
- 年末年始と1月の土日祝日は、宝塚駅より阪急の臨時バスが参道近くまで運行
- 駐車場:有り。ただし、大晦日から正月三が日と1月の土日祝日は交通規制がしかれ、周辺は車の乗り入れが出来ないので、宝塚駅近辺の駐車場を利用すること。