沼宮内バイパス
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沼宮内バイパス(ぬまくないばいぱす)は、国道4号及び国道281号のバイパス道路である。
岩手町中心部における4号のバイパス道路としては割合古く、4号側は1974年に開通している。なお281号側の開通は1985年開通。これにより旧ルートは岩手県道17号岩手平舘線及び町道に格下げされている。
美術館併設の「道の駅石神の丘」など見どころが多い。
目次 |
[編集] 区間
[編集] 国道4号
- 起点:岩手県岩手郡岩手町沼宮内(南口)→以前は国道281号の分岐点だったが、バイパス開通により281号分岐点は沼宮内北口に移動。また盛岡向きの信号標示は青を出さず矢印のみ。
- 終点:岩手県岩手郡岩手町沼宮内(北口、国道281号との分岐手前)
- 途中交差する道路:岩手県道17号岩手平舘線(岩手町沼宮内・久保口十字路)
[編集] 国道281号
- 起点:岩手町沼宮内字民部田(沼宮内北口T字路、国道4号との交点)
- 終点:岩手町大坊字城山(岩手県道17号岩手平舘線との交点)
[編集] 構造
- 片側1車線、全面アスファルト舗装。古い基準で建設されたため右折車線がない場所や歩道の狭い箇所が多かったが、近年は右折車線新設や歩道の拡幅が進められている。なお281号は途中に沼宮内城跡の地下を通る「城山トンネル」があり、4号バイパスと併せて岩手町中心部の混雑を避ける環状道路として機能している。