水戸納豆
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水戸納豆(みとなっとう)は、納豆のブランド名。
今日の主流である小粒大豆を使用したのが特徴でその名声は「口コミ」で広まった。
伝統的家内工業ではなく近代的食品工業として製法を確立し、「水戸納豆」は全国的に有名になった。
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年) 江戸末期生まれの初代笹沼清左衛門で「天狗納豆」のブランドで創業。
- 大正時代 初代清左衛門・二代目清左衛門が事業を展開。
- 1956年(昭和31年) 有限会社化。
- 1992年(平成4年) 株式会社化。
その後も増改築を重ね、現代に至る。納豆展示館もその内の一つで、納豆の歴史などについて深く知る事ができる。