横須賀一家
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八代目横須賀一家(よこすかいっか)は、神奈川県横須賀市に本拠を置く暴力団で、指定暴力団・稲川会の2次団体。
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[編集] 歴史
五代目総長・石井唯博は、1971年(昭和46年)9月に三代目山口組(組長・田岡一雄)の若頭となった山健組組長・山本健一と親交を深め、1972年(昭和47年)10月には山本と五分の兄弟盃を交わすに到った。この盃などにより、稲川会と山口組との親戚関係が構築された。
1985年(昭和60年)秋、石井は稲川会の2代目会長に就任した。
八代目総長・金澤伸幸は稲川会において、稲川裕紘率いる三代目体制で会長補佐に就き、2006年(平成18年)7月に発足した角田吉男率いる四代目体制でも引き続き会長補佐を務めている。
[編集] 歴代総長
- 初代:小菅兼吉
- 2代目:岡安舛五郎
- 3代目:稲葉多吉
- 4代目:鈴木伊之助
- 5代目:石井 進(稲川会2代目会長)
- 6代目:宮本広志
- 7代目:桜井盛也
- 8代目:金澤伸幸(稲川会会長補佐)
[編集] 最高幹部
- 総長・金澤伸幸
- 総長代行・相島隆也(稲川会理事長補佐、相島興業組長)
- 若頭・井の上孝彦(稲川会執行部、井の上組組長)