横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校
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横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校(よこはまこくりつだいがくきょういくにんげんかがくぶふぞくかまくらちゅがっこう)は、横浜国立大学の附属中学校である。所在地は、鎌倉市雪ノ下3-5-10。JR横須賀線鎌倉駅から徒歩20分ほどである。
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[編集] 歴史
- 1947年4月 神奈川師範学校男子部附属中学校
- 1949年5月 横浜国立大学学芸学部神奈川師範学校男子部附属中学校
- 1951年4月 横浜国立大学学芸学部附属鎌倉中学校
- 1966年4月 横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校
- 1976年 横浜国立大学附属鎌倉中学校内申書事件
- 1980年4月 帰国子女の受入れ開始
- 1997年 横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校に改称
現在、再び改称され学校法人横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校になっている
[編集] 特色
- 附属高校はないため、卒業生の進学先はバラバラである。なので、附属中学という事ではあるが、横浜国立大学への内部進学制度は当然ない。
- NHK全国学校音楽コンクールなどの関東甲信越地区でしばしば金賞を受賞している。また、平成15年の全日本合唱連盟コンクールでは、全国大会金賞にも輝いている。
- 鶴岡八幡宮の敷地に隣接している。
- 同敷地内に隣接する横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校に比べると校風の温度差が激しい。
- 研究校であり、平成18年は関東の附属中学校の教員が集まり研究発表会が行われた。また、平成19年10月には全国の附属中学校の教員が集まり研究発表会が行われるという大きな役割を果たした。
- 年に2回、大学から教員資格免許取得をめざす実習生が訪れ、授業を行う。
- とても規律がしっかりしており、挨拶など豊かな人間づくりをしている。
・神奈川県内在住で69分以内に通えない生徒は受験できない。
・10月には合唱祭が大船の鎌倉芸術館で行われる。