横四方固
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横四方固 (よこしほうがため)は、柔道の固技の抑込技9本の一つ。
[編集] 基本姿勢
- 相手が仰向けに寝た状態で、相手の側方から首の下に差し込んだ腕で首を固め、
- 残った腕で相手の足を抱え、自分の胸で相手の上に乗り、
- 腰を低く落として相手の動きを封じる(抑え込む)技。
[編集] 特徴
- 一説には押さえ込みの中で極ったときに一番脱出が困難な寝技といわれる。
- ちなみに、山下泰裕が1984年のロサンゼルスオリンピックでモハメド・ラシュワンから横四方固で一本を取り、金メダルを獲得した。