桶川祇園祭
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桶川祇園祭(おけがわぎおんまつり)とは埼玉県桶川市で毎年7月15日と翌16日に行われる夏祭り。
桶川の夏の風物詩といわれる。
起源は東和銀行の位置にあった市神社(交通の邪魔になるとのことから1876年に稲荷神社の境内に八雲神社として移された)の例大祭であり、約200年~300年前から行われている。昭和の初期には14日、15日の日程で行われていて、山車が出来る前は夫婦獅子が練り歩いていた。
現在は祇園祭祭典委員会の主催で15時から22時まで宿場内(埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線の上尾市境から北に向かった2つ目の信号から桶川市役所入口交差点まで)とその周辺を歩行者天国にして行われる。18時頃からは山車の引き回しや神輿担ぎが始まり、また来場者もこの前に急増するため夜になると祭りは最高潮に達する。
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[編集] 主体団体
相生保存会 本町保存会 栄会祭典委員会 八雲会 下日出谷保存会
[編集] 二日間の行事内容
15日 5町内神輿連合度御(相生、栄会、本街、八雲、下日出谷) 16日 4基神輿合わせ、山車のひっかせ
[編集] 交通規制の影響
祭りの当日は桶川駅東口発着の朝日バスと市内循環バスが西口発着となる。