柿本神社
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柿本神社（かきのもとじんじゃ）。祭神は柿本人丸（柿本人麻呂）。全国各地に多数存在。
| 柿本神社 | |
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| 所在地 | 兵庫県明石市人丸町1-26 |
| 位置 | 北緯34度39分0.55秒 東経135度0分5.75秒 |
| 主祭神 | 柿本大明神 |
| 社格等 | 県社 |
| 創建 | 887年（仁和3年） |
| 例祭 | 春季例祭（4月第二日曜） 秋季除火大祭（10月18日） |
柿本神社は兵庫県明石市人丸町の人丸山の頂上にある神社。旧社格は県社。日本標準時子午線（東経135度）の位置にある神社として知られ、地元では「人丸さん」「人丸神社」とも呼ばれる。
[編集] 歴史
887年（仁和3年）、月照寺（その当時の位置は、現在の明石城内）の僧・覚証が、柿本人麻呂の霊がこの地に留まっているのを感得した、として月照寺の裏に柿本人麻呂を祀る祠を建てた。これが柿本神社の起源とされる。
1617年（元和3年）小笠原忠真が明石城を築く際に、現在地に移転させた。
1723年（享保8年）には、正一位の神階と「柿本大明神」の神号を宣下された。以後、皇室や歴代明石藩主の崇敬が篤かったといわれ、後桜町天皇と仁孝天皇の宸翰が伝えられている。
祭神が柿本人麻呂であることから、和歌の神、学問の神とされているが、江戸時代から、「人丸」（ヒトマル）は「火止まる」に通じることから、火防の霊験もあると信じられた。
[編集] 外部リンク
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