本多忠常
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本多忠常(ほんだ ただつね、寛文元年(1661年) - 宝永6年4月17日(1709年5月26日))は、大和国郡山藩の第2代藩主。本多忠義の子で、初代藩主・本多忠平の実弟。正室は浅野綱晟の娘。官位は従五位下、能登守。
延宝5年(1677年)閏12月26日、叙任する。元禄8年(1695年)、兄の死去により、その養嗣子として後を継いだ。元禄12年(1699年)、城下町の大火、江戸屋敷の火事、京都御所の造営などによる再建・造営費用などで出費が重なり、藩財政が窮乏化した。宝永6年(1709年)4月17日、49歳で死去し、後を養嗣子の本多忠直が継いだ。法号:泰譲院殿真誉有謙大居士。墓所:奈良県大和郡山市矢田の発志院。
忠常の墓碑は、大和郡山市の指定文化財となり、林信篤によってその墓碑には忠常一代の経歴が刻銘されている。
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