日本映画撮影監督協会

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日本映画撮影監督協会（にほんえいがさつえいかんとくきょうかい）は劇場公開用映画や様々な映像作品の制作を手がけている撮影監督、映像作品の撮影および収録業務の従事者で構成している職能団体。現在協同組合である。その目的は、撮影技術の向上と所属会員の社会的・経済的地位の向上としている。おもな事務所の所在地は東京都新宿区新宿にある。英語表記はJapanese Society of Cinematographers（J.S.C.）。数百名の会員を擁する。映画のクレジットには会員名の最後にJSCと表記されている。

[編集] 沿革

1954年（昭和29年）　前身の日本映画撮影者倶楽部創立、長井信一を幹事長とする（1969年まで）
1956年（昭和31年）　三浦賞設置
1960年（昭和35年）　日本映画撮影監督協会に改称
1962年（昭和37年）　機関誌『映画撮影』創刊
1969年（昭和44年）　協同組合に改編
1992年（平成 4年）　J.S.C賞設置
1999年（平成11年）　青年部設置
2004年（平成16年）　撮影助手育成塾開設

[編集] 対外関係

日本映画監督協会、日本映画テレビ照明協会、日本映画テレビ録音協会、日本映画テレビ美術監督協会、日本映画テレビ編集協会、日本映画テレビスクリプター協会とともに日本映像職能連合を構成、団体加盟し、これとは別に日本映画監督協会以外のこれら5団体とで日本映画メインスタッフ連合会を構成、これに加盟する。さらに著作者団体協議会、映像関連団体連絡会にも加盟団体として加盟する。