日本人の国民性調査
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日本人の国民性調査(にほんじんのこくみんせいちょうさ)は統計数理研究所が1953年から半世紀以上にわたって行っている社会調査。長期間継続して時代変化の少ない項目を調査することで、変動のない基礎資料が得られ、これを基にした調査方法の開発にもつながっている。
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[編集] 概要
日本人のものの見方や考え方とその経年変化を、社会調査によってとらえようとするものである。1953年に第1次全国調査を行った後、5年ごとに調査を繰り返し、2003年には第11次全国調査を行った。基本的に毎回同じ調査手法・同じ調査項目を用いて実施している。主な調査項目は以下のとおりである。
- 基本項目
- 個人的態度
- 宗教
- 子供・家
- 身近な社会
- 男女の差異
- 一般の社会的問題
- 政治的態度
- 日本人・人種
[編集] 沿革
- 1953年 第1次全国調査を行う。
- 1973年 第5次全国調査を行う。調査項目の増加に対処するため、この年から調査票をK型とM型の二種類とした。
- 1993年 第9次全国調査を行う。この年から調査の実施を専門調査会社に委託した。
- 2003年 第11次全国調査を行う。
[編集] 調査方法
調査は全国から無作為に選んだ成人を対象に、個別面接聴取法で行っている。