日本のボディービルダー
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日本のボディービルダーは、その殆どがアマチュアであるが、一部はトレーニング・サプリメント関連企業とスポンサー契約を結んだりタレントとして活動しており、近年ではIFBB等のプロ団体と契約を結び、海外で活躍する選手も存在する。
[編集] 傾向
日本の主だった大会での審査では、筋量よりも均整美・カット(絞り込み)を重要視する傾向が強い。殆どの選手がナチュラル(薬物を使わない)であり、それも前述の傾向に関係していると思われる。以前は、メジャーな国際大会での優勝者も少数だが存在したが、最近の国際大会での成績は低迷している。国際大会と国内大会での審査基準が微妙に異なる事と、国内大会に比べ海外の薬物検査があまり厳密でない事が原因と思われる。
日本ではボディビルそれ自体を職業として生活することは非常に困難であり、ごく少数の例外を除けば、他に仕事を持ち、忙しい生活の中からトレーニングの時間をどうにか捻出してボディビルを続けている者がほとんどである。 よって、経済的に報われることもなく、世界大会で入賞する実力を持っていながら、本業が忙しいために、若くして引退しなければならなくなった者もいる。
ボディビルの大会に出場するためには、当然の事ながら大会の前後数日間は仕事を休まなければならない。普通の会社勤めをする者にとって、そのような長期に休みを取ることは難しく、また大会直前に突発的に大きな仕事が入れば、泣く泣く出場を諦めなければならない場合もある。まだまだ日本ではボディビルと言う競技はマイナーな存在で、マラソン大会等に比べて会社からの理解・協力を得にくい。 そのような事情から、国内のボディビル大会出場者の職業を見ると、民間企業に比べ比較的長い休みを取りやすい公務員や、ある程度の自由が利く自営業、また会社からの協力が得やすいジムのコーチ等が比較的多く見られる傾向がある。
[編集] 日本のボディービルダー一覧
本項ではプロ選手及びそれに準ずる選手、国内外のコンテストで活躍している著名なアマチュア選手を挙げる。
[編集] 男子
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あ | い | う | え | お | は | ひ | ふ | へ | ほ | |
か | き | く | け | こ | ま | み | む | め | も | |
さ | し | す | せ | そ | や | ゆ | よ | |||
た | ち | つ | て | と | ら | り | る | れ | ろ | |
な | に | ぬ | ね | の | わ | を | ん |
[編集] あ行
[編集] あ
[編集] い
[編集] う
- 上野克彦
[編集] お
- 大河原久典
[編集] か行
[編集] か
- 金澤利翼
- 紙田由紀夫
- 川村茂
- 元祖ムキムキマン(対馬誠二)
[編集] き
- 菊地正幸
[編集] く
[編集] こ
- 合戸孝二
- 小沼敏雄(男子日本ボディビル選手権14回優勝・13連覇)
- 近藤賢司
[編集] さ行
[編集] し
- 軸丸謙吾
[編集] す
- 末永和政
- 須江正尋
- 杉田茂
- 須藤孝三
[編集] た行
[編集] た
- 高西文利
- 田代誠(男子日本ボディビル選手権4連覇)
- 高瀬恵造
- 丹治正悟 2007福島県大会優勝
- Mr.T 自分で自分を超過大評価するポジティブマインドビルダー
[編集] つ
- 津田宏
[編集] な行
- なかやまきんに君
- 内藤隆之
- 根子渉
[編集] は行
[編集] ひ
[編集] ま行
[編集] ま
[編集] も
- 森信誉司
[編集] や行
[編集] や
[編集] ら行
[編集] わ行
[編集] 女子
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あ | い | う | え | お | は | ひ | ふ | へ | ほ | |
か | き | く | け | こ | ま | み | む | め | も | |
さ | し | す | せ | そ | や | ゆ | よ | |||
た | ち | つ | て | と | ら | り | る | れ | ろ | |
な | に | ぬ | ね | の | わ | を | ん |
[編集] あ行
[編集] あ
- 浅見由理香
[編集] い
- 飯島ゆりえ
- 石川祐子
[編集] お
- 大垣純子
[編集] か行
[編集] か
[編集] さ行
- 関根由美
[編集] た行
[編集] つ
- 辻紀子
[編集] な行
[編集] に
- 西本朱希
- 西脇美智子
[編集] は行
[編集] ひ
- 廣田ゆみ