新生紙パルプ商事
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新生紙パルプ商事(しんせいかみぱるぷしょうじ)は、紙・パルプを主に販売している商社である。業界3位。旧大昭和製紙の製品取り扱いが多かったことから日本製紙系。日本製紙、王子製紙、北越製紙等の販売代理店である。
目次 |
[編集] 会社概要
- 本社及び本店
- 創業
1889年(明治22年)11月3日
- 設立
1918年(大正7年)3月14日
- 資本金
32億2,800万円
- 主な事業
紙・パルプ・化成品・紙加工品・建材・機械・機器 等々
- 従業員
823名
- 主要取引銀行
三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、農林中央金庫、静岡銀行、常陽銀行
- 福利厚生施設
清里山荘:山梨県北杜市高根町 軽井沢山荘:長野県北佐久群軽井沢町 富浦谺寮:千葉県安房郡富浦町 木曽駒山荘:長野県木曽郡日義村 湯布院山荘:大分県大分郡湯布院町 スウェーデンハウス:北海道石狩郡当別町
[編集] 沿革
[編集] 大倉三幸の沿革
- 1889年(明治22年) - 大倉孫兵衛洋紙店創設。
- 1918年(大正 7年) - 株式会社に改組し、㈱大倉洋紙店に改称。
- 1962年(昭和37年) - ㈱愛知洋紙店と合併。名古屋支店開設。
- 1964年(昭和39年) - ㈱五輪堂洋紙店と合併。
- 1971年(昭和46年) - ㈱博進社と合併。社名を㈱大倉博進と改称。
- 1985年(昭和60年) - 社名を大倉紙パルプ商事㈱と改称。
- 2000年(平成12年) - 三幸㈱と合併。社名を大倉三幸㈱と改称。
- 2005年(平成17年) - ㈱岡本と合併。新生紙パルプ商事が誕生。
[編集] 岡本の沿革
- 1692年(元禄 5年) - 初代 紙屋 彌兵衛が江戸両国で紙商を創業。
- 1726年(享保11年) - 幕府の指名問屋となる。
- 1918年(大正 7年) - 株式会社に改組し、㈱岡本商店を設立。
- 1963年(昭和38年) - 社名を㈱岡本に改称。
- 2005年(平成17年) - 大倉三幸㈱と合併。新生紙パルプ商事が誕生。
[編集] 新生紙パルプ商事
- 2005年 大倉三幸と岡本が合併し、新生紙パルプ商事が誕生。