新川崎三井ビルディング
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新川崎三井ビル(しんかわさきみついびる)は、三井不動産が神奈川県川崎市幸区鹿島田に建設した都市再開発ビルディング。南武線鹿島田駅、横須賀線新川崎駅の線路に挟まれるように位置している。三井不動産が管理している。
マンション以外には比較的高層建築物が少ない鹿島田地区にあって、突出して高く異彩を放つ存在となっている。1989年3月竣工。
31階建ての東棟と西棟、および2階建ての低層棟からなる。近隣にマンション群(サウザンドシティ)も建っている。
このビルは、元々日立製作所川崎工場であったところを、バブル期の地価高騰による税負担に耐えかねた日立が三井不動産に敷地を売却したものである。
その名残で、日立が全フロアの約7割を占める最大のテナントである。(ビル開業当時は西棟1階の店舗スペースを除いて、日立が全館を借り切っていた)
現在でも、日立グループ内ではこのビルを「MH(三井日立ビル)」と呼び、自社ビルのように扱っている。
[編集] 構造
- 地上31階、塔屋2階、地下2階
- 建物高さ 最高部134m、軒高128.3m
- EAST棟・WEST棟共通
[編集] 住所
- 郵便番号 212-0058
- 神奈川県川崎市幸区鹿島田890-12
[編集] 関連項目
主なテナント
- 日立製作所
- 三菱ふそうトラック・バス
- 不二サッシ
- am/pm
- 三井住友銀行(かつては支店を構えていたが、現在はATMコーナーのみである)