新岐阜百貨店
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新岐阜百貨店(しんぎふひゃっかてん)は、かつて名鉄岐阜駅にあった日本の百貨店。 バブル期には隣接する岐阜バスのバスターミナル用地を含めて大規模な増床を行って大都市百貨店並みの売場面積4万m²とする構想もあったが実現せず、逆に地場産業だった繊維産業の不振に伴う遊休地転用による郊外のカラフルタウン岐阜(核店舗イトーヨーカドー)、イオンモール木曽川キリオ(核店舗ジャスコ)、アピタ等の大規模なショッピングセンターとの競合で近年売上が急減し、親会社名鉄の業績不振も重なり閉店を余儀なくされた。
[編集] 沿革
[編集] 概要
1階には食品売り場があり、岐阜バスのターミナルが併設されていた。さらに、2階には名鉄名古屋本線のホームが併設されており、この2階からは岐阜長住町ビル(岐阜LOFT)に接続されている。
催し物広場のある最上階では、閉店まで毎年2月に古書即売市が開催されていた。
2006年6月24日より解体工事が始まった。跡地には2~3階建ての商業施設が建つ予定。