放課
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放課(ほうか)とは、小学校・中学校・高等学校で、その日の授業が終わることを言う。それより後のことを放課後と言う。
[編集] 愛知県内の方言としての用法
方言の一つとして愛知県内の殆どの学校では、授業と授業の間の休み時間のことを「放課」と言う。逆に日常会話では「放課後」とは余り言わず、授業が終わった後は「授業後」「学校終わったら~」と言う風に様々な言い方がされる。
愛知県内の報告書や教育関連の研究発表会でも、例えば「放課中の事故」のように、ほぼ標準語として利用されている。
いくつかのテレビ番組で取り上げられたこともあり、県内でも「放課」が方言であるという認識は広まっているが、依然言葉の利用は続いている。
いくつかある休み時間の種類に対し、「10分放課」「20分放課」と明確な時間で分類する手法と、「放課」「大放課」と相対的な時間で分類する手法がある。 また、給食後の放課は「昼放課」「中間放課」と呼ばれる。