戸ノ口駅
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戸ノ口駅(とのぐちえき)は、かつて福井県鯖江市に存在した福井鉄道南越線の駅である。
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[編集] 概要
漆器の産地、河和田地区の最寄り駅。貨物としては漆の他、米、木材などの需要があった。当初、鯖江までの延伸計画があったが幻に終わった。
[編集] 駅構造
1面1線と待避線。後に1面1線。
[編集] 歴史
- 1924年9月12日 - 南越鉄道により岡本新 - 戸ノ口間開業時に開業。
- 1941年7月2日 - 福武電気鉄道への合併により同社の駅となる。
- 1945年8月1日 - 福武電気鉄道が福井鉄道へ改称したことにより同社の駅となる。
- 1971年9月1日 - 粟田部 - 戸ノ口間廃線により廃駅。
[編集] 隣の駅
- 福井鉄道
- 南越線
- 越前赤坂駅 - 戸ノ口駅