後藤守一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
後藤 守一(ごとう しゅいち、1888年 - 1960年)は、日本の考古学者。神奈川県鎌倉市生まれ。1921年から1940年は帝室博物館勤務、1941年に日本古代文化学会創設、1942年から國學院大學国史科教授。浜田耕作亡き後、日本考古学界の顔となった。戦前は皇国史観考古学の推進者として知られるが、戦後は明治大学考古学研究室創設にあたり、主任教授として多くの考古学研究者育成に力を尽くした。
[編集] 代表的な著作
- 日本考古学(1927)
- 日本歴史考古学(1937)
- 日本の文化(1941)
- 埴輪の話(1944)
- 祖先の生活(1944)
- 日本古代史の考古学的検討(1947)