当帰芍薬散
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当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、漢方薬の一種である。出典は、金匱要略。
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[編集] 構成生薬
[編集] 効能・効果
筋肉が一体に軟弱で疲労しやすく、腰脚の冷えやすいものの次の諸症:貧血、倦怠感、更年期障害、月経不順、月経困難、不妊症、動悸、慢性腎炎、妊娠中の諸症、脚気、半身不随、心臓弁膜症。
[編集] 関連する方剤
- 当帰芍薬加附子湯
[編集] 当芍美人
当帰芍薬散は婦人病薬として知られており、その中でも特に当帰芍薬散の適応になりやすいタイプが、華奢で色白な虚弱気味の女性であったことに由来する表現である。