幻影博覧会
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幻冬舎発刊のBe street vol.1(2000年2月)から不定期連載開始。月刊コミックバーズ2003年12月号に移籍し、現在も不定期連載中。
[編集] あらすじ
時は大正の半ば。仕事に追われる探偵・松之宮の元に、真夜という少女が助手として訪れる。 松之宮はどこか得体の知れない真夜に対し、不思議な感覚を覚えながらも数々の事件を解決に導いていく。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 登場人物
- 松之宮 遥(まつのみや はるか)
- 多忙な日々を送る優秀な探偵。男性である。実家は名家・宇留木家で、探偵業という仕事柄母方の姓を名乗っている。とはいえ、家族と絶縁状態にある訳ではなく、父親は探偵という仕事に反対しておりながらも、理解は示している模様。兄・雄(たける)、弟・智(さとし)とは現在も仲が良い。
- 高苑 真夜(たかぞの まや)
- 松之宮の恩師、藤枝博士からの紹介で事務所の助手として訪れた謎多き少女。歳は16,7くらいだが、松之宮をも凌ぐ推理力と知識があり、勘も鋭い。時折未来が視えているのでは? と思える発言をする。彼女の生い立ちや素性が物語の中核となるはずである。
- 月等(つぐら)
- 真夜の用心棒で、右目に眼帯をした大型犬。非常に賢く、犯人の確保に一役買っている。真夜の犬笛でどこからでも駆けつけてくれる、頼もしい助っ人。
- 諫早(いさはや)
- 事件の度に松之宮探偵事務所を訪れる警部。顔が広く、社交界にも人脈がある。無能ではないのだろうが、あまり頼りにはならない。
[編集] 単行本
- 1巻 ISBN 978-4344805071(2005/1/24)
- 2巻 ISBN 978-4344809390(2007/3/24)