岩口昭三
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岩口 昭三(いわぐち しょうぞう、1942年3月22日 - )は、福井県出身の元競艇選手。 登録番号1670。身長165cm。血液型O型。12期。福井支部所属。愛称は「あんちゃん」
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[編集] 来歴
1962年12月26日三国競艇場の一般競走でデビュー。1963年4月5日三国競艇場で初勝利。以後、早差しを武器に台頭し、デビュー2年でA級昇格、デビュー2年8ヶ月目である1965年8月29日びわこ競艇場の一般競走で初優出にして初優勝。1975年2月三国競艇場・近畿地区選手権で優勝。1990年3月平和島競艇場・総理大臣杯で48歳にしてSG初優勝。60歳を超えてもなおA1級に属し、2500勝を目前に控えた2004年9月鳴門競艇場でのレース中の事故で左太もも付け根を骨折。以来、治療とリハビリによる長期休養が続いていたが、「中途半端に選手生活を終わらせたくなかった」と2007年8月に行われる三国競艇場の一般競争を復帰の舞台とするとともに、この節を持って引退することを決意。2007年8月26日三国競艇第3レース(1コースから3着)を持って引退(節間成績:4・2・2・3・3)。
[編集] 通算成績
出走回数9782、1着2491回、優勝91回(SG1回、GⅠ7回)、優出269回(SG7回、GⅠ42回)、フライング63回
[編集] 人物・エピソード
- 同じ競艇選手である弟(岩口留男)がいる事から「あんちゃん」の愛称で親しまれた。
- 一番思い出に深いレースは地元で優勝した1975年の近畿地区選手権。