山根一眞
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山根 一眞(やまね かずま、1947年10月12日- )は、日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。東京都出身。明治学院中学校、明治学院東村山高等学校(同校の第1期生)を経て、獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業。元NHK『ミッドナイトジャーナル』『未来派宣言』キャスター。
アマゾンにおける環境問題の取材を30年に渡って行っている。週刊ポストの連載『メタルカラーの時代』は、日本のモノづくりの最前線を取材したもので700回を超える長期連載となっており、NHKのドキュメンタリー番組『プロジェクトX』に影響を与えているといわれている[要出典]。1998年東京クリエーション大賞で、個人としては初の大賞を受賞。宇宙科学研究所客員教授。2005年愛知万博のプロデューサーもつとめた。
デジタル製品が好きで、カシオのデジタルカメラQV-10を早くから愛用していた。Macintoshのヘビーユーザーとしても知られる。
[編集] 主な著書
- 『メタルカラーの時代』シリーズ
- デジタル産業革命
- アマゾン入門
- モバイル書斎の遊戯術
- 環業革命
- 変体少女文字の研究(1986年、講談社)
- 少女たちの文字についての研究書であり、特に一世を風靡した『丸文字』について詳しい。