山上敏子
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山上 敏子(やまがみ としこ、1937年 - )は精神科医・医学博士(九州大学)・行動療法家。福岡県生まれ。
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[編集] 経歴
- 1962年 九州大学医学部卒業。
- 1963年 九州大学医学部神経精神医学教室入局。
- 1969年~1970年 米国テンプル大学留学。
- 系統的脱感作法(systematic desensitization)を開発し、神経症の行動療法の父といわれている、精神科医であり米国テンプル大学医療センター精神医学教授であるジョセフ・ウォルピ(Joseph Wolpe)(1915年 - 1997年)のもとで治療を経験した。
- 1974年~1984年 九州大学医学部講師。
- 1985年~2001年 国立肥前療養所臨床研究部長。
- 2001年~2007年 久留米大学文学部心理学科教授。
- 現在 早良病院(福岡県)。
、
[編集] 主な著作
[編集] 著書
- 山上敏子(編著) 1987 行動医学の実際 東京:岩崎学術出版社
- 山上敏子(編) 現代のエスプリ279 行動療法 東京:至文堂
- 山上敏子(著) 1990 行動療法 東京:岩崎学術出版社
- 山上敏子(著) 1997 行動療法2 東京:岩崎学術出版社
- 山上敏子(著) 1998 お母さんの学習室:発達障害児を育てる人のための親訓練プログラム 大阪:二瓶社
- 山上敏子(編) 2001 こころの科学99号 特別企画:行動療法 東京:日本評論社
- 山上敏子(著) 2003 行動療法3 東京:岩崎学術出版社
- 山上敏子(著) 2007 方法としての行動療法 東京:金剛出版
[編集] 翻訳
- C.E. Schaefer・J.M. Briesmeister(編) 山上敏子・大隈紘子(監訳) 1996 共同治療者としての親訓練ハンドブック 大阪:二瓶社
- Schaefer,C.E. & Briesmeister, J.M. 1989 Handbook of parent training : parents as co-therapists for children’s behavior problems. New York : Wiley.