家族葬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
家族葬(かぞくそう)とは、葬式の形態のひとつ。
[編集] 概要
基本的に、近親者のみで行う。密葬とよく似ているが、同じではない。特徴は通夜と告別式といったセレモニーを少人数でも行うことである。
密葬の場合は、ほとんど遺族のみでお別れをして火葬というパターンが多く、後日改めて本葬式をする。家族葬は、前述したとおり、通夜・告別式を行い、本葬式は行わない。
一般消費者が考え出した言葉ではなく、葬儀社がひとつの戦略として作った言葉である。小さな家族中心でのお葬式ということで家族葬という言葉を使ったのがはじまり
近年では、家族や家族みたいな付き合いのある人を中心とした葬儀という意味で使われていて「様式」や「宗教形態」をなんら規定するものではない 小規模なお葬式の名称としてとらえるのがよい。