太田蘭三
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太田 蘭三(おおた らんぞう、1929年4月19日-)は日本の小説家。三重県鈴鹿市出身。中央大学法学部卒。
同人誌「新表現」を経て1956年に時代小説でデビュー。長年続けてきた登山と釣りの経験を生かし、釣り雑誌にエッセイや小説を連載していたが、1978年に『殺意の三面峡谷』で山岳推理の新境地を開拓した。
『釣部渓三郎』シリーズが非常に人気を持っていて、ほかに『顔のない刑事』シリーズ、『北多摩署純情派』シリーズや、映画化された『死に花』など。
[編集] 主な著書
- 『脱獄山脈』
- 『誘拐山脈』
- 『白の処刑』
- 『闇の検事』