大成町
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大成町(たいせいちょう)は、北海道南西部、檜山支庁中部にあって、日本海に面していた町。
町名は1955年に久遠村と貝取澗村が合併した際、町の発展を願って名付けられた。
2005年9月1日、久遠郡大成町・瀬棚郡瀬棚町・北檜山町の3町は新設合併により、大成町区域は、久遠郡せたな町の合併特例区の一つ「大成区」となった。せたな町の本庁舎は旧北檜山町役場に置かれている。
目次 |
[編集] 地理
町役場は北海道本島で最も西に位置する。日本海に面する海岸線(約36km) は奇岩や岩礁が連なる。北東部は山岳地帯となっており、町の大部分が傾斜地である。
- 山:遊楽部岳(1,277m) 、白水岳(1,136m) 、毛無山(816m)
- 岬:尾花岬、ツラツラ岬、長磯岬
[編集] 隣接していた自治体
- 檜山支庁
[編集] 沿革
- 1902年 久遠村に二級町村制施行
- 1923年 貝取澗村に二級町村制施行
- 1955年7月20日 久遠村と貝取澗村が合併し、大成村となる
- 1966年 町制施行、大成町
- 2005年9月1日 瀬棚郡瀬棚町、瀬棚郡北檜山町と合併し、久遠郡せたな町となる
[編集] 経済・産業
[編集] 国勢調査人口の推移
[編集] 教育
- 町立高等学校:北海道大成高等学校
- 中学校:大成
- 小学校:久遠、長磯、平田内
[編集] 交通
[編集] 道路
- 北海道道740号北檜山大成線
[編集] バス
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 長磯海岸、太田海岸
- 親子熊岩:町のシンボル。カントリーマークに採り入れられている。
- 太田山神社
- 太田定灯篭
- 平浜海水浴場