夕刊探検隊シリーズ

夕刊探検隊シリーズ（ゆうかんたんけいたい）は、ABCラジオ（朝日放送）で放送されている情報番組である。

放送時期によって「（メインパーソナリティー名）の夕刊探検隊」・「とびだせ!夕刊探検隊」と番組名称に多少の違いがあるが、番組の基本構成はほぼ同一である。なお同番組では、メインパーソナリティを「夕刊探検隊長」と称し、またレギュラー出演者を「隊員」と称している。

[編集] 番組概要

番組は「報道娯楽番組」と定義付けており、大きく4つのコーナーからなっている。

「ニュースアットマーク」: 最近のニュース・話題の中から特に気になるキーワードを選んで、パーソナリティーがわかりやすく解説する。
「（パーソナリティー名）ドットコム」: 毎回話題の人物へのインタビューや朝日新聞社（番組スポンサー）の記者の取材エピソードを披露する。
「ASAまちかど探検隊」: 女性リポーター（2005年度は内田香織、2006年度は中野加奈子、2007年度は再び内田香織が担当）が、近畿圏の朝日新聞販売店（ASA）各店を訪ねて店員へのインタビューを行う。
「夕刊1万円クイズ」: その週のニュースの中からクイズを出題し、正解者から1名に1万円を贈る。

この番組は2002年、関西地区を拠点にラジオパーソナリティや俳優・演出家として活動する妹尾和夫を「夕刊探検隊長」（メインパーソナリティ）としてスタートした。隊員（レギュラー出演者）は朝日放送の中村智子アナウンサー。

野球シーズン中（年度上半期・4月-9月）は毎週月曜日夕方、野球のシーズンオフ（年度下半期・10月-3月）は土曜日夕方にそれぞれ30分間放送された。

2003年秋、初代隊長・妹尾和夫がABCラジオの平日帯番組「全力投球!!妹尾和夫です」（月曜日～金曜日 9:00～13:20）の担当をすることが決まったことに伴い、妹尾は2003年9月で「夕刊探検隊」を卒業。

後任の2代目夕刊探検隊長として、落語家・桂む雀（かつら・むじゃく）が、2003年 10月から出演。中村アナは隊員として引き続き出演。

放送時間は、2004年度から野球シーズンオフも月曜夕方に固定された。

しかし2005年 3月、桂む雀が脳出血のために入院。彼は「夕刊探検隊」収録中に不調を訴え、そのまま病院に搬送されたという。その後しばらく、三代澤康司アナウンサーらが、む雀の代役（隊長代行）を務めた。

当初はむ雀の復帰を前提にして代役を立てていたが、む雀は2005年春に正式降板を余儀なくされた。それに伴い、2005年 4月から3代目夕刊探検隊長として落語家・桂吉弥が就任した。中村アナは隊員として引き続き出演。

また桂吉弥の隊長就任に伴い、これまでの「（メインパーソナリティー名）の夕刊探検隊」から「とびだせ!夕刊探検隊」に題名を変更した。

この「夕刊探検隊シリーズ」はラジオ番組に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています（ポータルラジオ/ウィキプロジェクト放送番組）。