埼玉県道128号熊谷羽生線
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埼玉県道128号熊谷羽生線(さいたまけんどう128ごうくまがやはにゅうせん)は、埼玉県熊谷市筑波の国道17号・埼玉県道91号熊谷停車場線との交差点を起点とし、羽生市中央の埼玉県道60号羽生外野栗橋線・埼玉県道413号羽生停車場線との交差点を終点とする県道である。
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[編集] 起点・終点・実延長
- 起点 埼玉県熊谷市 国道17号・埼玉県道91号熊谷停車場線 筑波交差点
- 終点 埼玉県羽生市 埼玉県道60号羽生外野栗橋線・埼玉県道413号羽生停車場線 電話局前交差点
- 実延長 14,777m
[編集] 概要
国道125号行田バイパスと並行している。起点は熊谷市筑波交差点であるが、筑波~末広間が主要地方道の埼玉県道83号熊谷館林線の新道に当てられて重複となり、近年再整備された埼玉県道91号熊谷停車場線・埼玉県道83号熊谷館林線新道上のものは主要地方道である埼玉県道83号熊谷館林線を優先し、「83」単独表記となっている。しかし、熊谷市内および国道17号に設置された看板では「128」である。熊谷市街においては歩道が整備されていなかったり、渋滞が激しいため対面4車線化事業およびバイパス建設事業を展開中である。行田市内においては大型車両が通れない狭い区間があるため、対面2車線化事業を展開中である。
[編集] 熊谷市街の新道
対面4車線化事業および新道建設事業を展開中である。
- 熊谷市末広から上之(熊谷市道第2北大通り交点付近)までを対面4車線化。
- バイパス(新道)を建設し、上之から国道17号熊谷バイパス・国道125号行田バイパスとの交点(上之(南)交差点)まで接続(対面4車線)。
- 上之(南)交差点交差点から行田バイパス(対面4車線計画で暫定2車線で開通済み)と1kmほど重複し、そこから北方向に新道(対面2車線)を建設し、池上で現道と合流する。合流地点から直進方向は、埼玉県道303号弥藤吾行田線の新道で熊谷スポーツ文化公園方面へと至る新しいアクセス道路である。
2007年現在、末広から中西の間の整備が完了しているが区間が短いので暫定2車線状態となっている。中西から上之の間は特に変化が見られない。また、新たに建設する新道は、彩の国まごころ国体関連整備として池上付近は完成しており、上之(南)交差点から熊谷市街方面へは、1kmほどの区間のみ暫定2車線で整備されているが、土地買収が進んでおらず途中で途切れており、上之を走る現道までは繋がっていない。
[編集] 交差する道路・交通機関・主な河川
- 国道17号・埼玉県道91号熊谷停車場線・埼玉県道83号熊谷館林線 - 熊谷市筑波
- 熊谷市道(通称)北大通り - 熊谷女子高前交差点
- 埼玉県道83号熊谷館林線 - 熊谷市末広
- 熊谷市道(通称)第二北大通り - 熊谷市上之
- 埼玉県道178号北河原熊谷線(終点) - 熊谷市上之
- 国道17号熊谷バイパス - 上之(雷電神社)交差点
- 埼玉県道303号弥藤吾行田線 - 熊谷市池上~行田市上池守
- 埼玉県道199号行田停車場酒巻線 - 行田市和田~斎条
- 武蔵水路(橋)・埼玉県道20号足利邑楽行田線 - 見沼中学校前交差点
- 埼玉県道7号佐野行田線 - 荒木交差点~上新郷交差点
- 埼玉県道364号上新郷埼玉線 - 羽生市上新郷
- 秩父鉄道秩父本線(踏切) - 羽生市上岩瀬
- 国道122号 - 桑崎交差点
- 秩父鉄道秩父本線(踏切) - 羽生市西
- 東武伊勢崎線(踏切) - 羽生市西
- 埼玉県道60号羽生外野栗橋線・埼玉県道413号羽生停車場線 - 羽生市中央
[編集] 重複区間
- 埼玉県道83号熊谷館林線 - 熊谷市筑波~熊谷女子高前~熊谷市末広
- 埼玉県道303号弥藤吾行田線 - 熊谷市池上~行田市上池守
- 埼玉県道199号行田停車場酒巻線 - 行田市和田~斎条
- 埼玉県道7号佐野行田線 - 荒木交差点~上新郷交差点