和歌山県道198号龍神中辺路線
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和歌山県道198号龍神中辺路線(わかやまけんどう198ごう りゅうじんなかへちせん)は、和歌山県田辺市龍神村-田辺市中辺路町を通る県道。
和歌山県道29号田辺龍神線(700mほどで国道425号に隣接)と国道311号(国道371号との重複区間)を結ぶ路線で、ほぼ全線に渡って2車線の整備された路面である。途中、峠越えのために掘られた水上栃谷トンネル(2,304m)を越える。このトンネル延長は、2007年の時点で和歌山圏内のトンネルの3位である。(一位は阪和自動車道の長峰トンネル)
現在では、財政問題を理由に建設が中断されている国道371号の、実質的な代替路線として使われている向きがある。いわゆる3ケタ地方道ではあるが、規模・通行実績ともに、主要地方道クラスの路線である。
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[編集] 概要
- 距離:11.9km
- 起点:田辺市龍神村 柳瀬
- 終点:田辺市中辺路町 栗栖川
[編集] 通過する市町村
[編集] 主な接続路線
- 田辺市
- 国道311号
- 和歌山県道29号田辺龍神線