呂正操
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呂正操（ろ せいそう、1905年1月4日 - ）字は必之。中国遼寧省海城市の人、中華人民共和国鉄道部部長、全国政治協商会議副主席などを歴任。
1922年、張学良の東北軍に衛兵として参加したのち、東北陸軍講武堂に入堂し教育を受け、卒業後、張学良に呼ばれて身辺にて少佐副官として仕える。1937年10月、冀中（河北省中部）で部下を率いて国民革命軍の53軍（呂は、中佐として53軍691連隊長）を離れて、八路軍第3縦隊司令員兼冀中軍区司令員となる。それ以後、下記を歴任する。
- 1943年9月、晋綏軍区司令員となる。
- 1945年10月、東北民主連軍副総司令員となる。
- 1946年7月、東北鉄道総局総局長兼政治委員となる。
- 1949年4月、軍事委員会鉄道部副部長となる。
- 1955年、軍人階級の称号を授与され上将となる。
中華人民共和国建国後は、
- 鉄道部副部長、部長代理、部長を歴任。
- 鉄道兵司令員、政治委員を歴任。
第1、2、3期国防委員会委員、第4期全国人民代表大会常務委員会委員、中国人民政治協商会議全国委員会第2、3期常務委員、第6期全国政治協商会議副主席、中国共産党第7期中央委員候補、第8、11期中央委員。中国共産党第12次全国代表大会において中央顧問委員会委員に選出された。
彼は建国前より活躍して、生存している上将のうちの1人。ちなみに最高齢は、蕭克。彼ら2人は、100歳を超える建国に携わった将校である。
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