南原峡
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南原峡(なばらきょう)は、広島市安佐北区南原の太田川上流の支流南原川にある約5kmにわたる渓谷で、紅葉の名所としても知られている。
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[編集] 概要
構造が全国屈指の峡谷である三段峡と似ており、規模をそのまま縮小化した雰囲気を持つ。石采(いしうね)の滝、加賀津の滝など大小無数の瀑布と深淵があり、静謐な森林の中に遊歩道が設けられている。広島市に近いことから近隣の散策地として知られ、地元客が多い。
南原峡県立自然公園の指定地となっているが、心霊スポットとして知られるため若者や暴走族の溜まり場となっているため、落書きや枝を折るなどの悪戯が深刻で、都市近郊特有の問題を抱えている。