千葉亀雄
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千葉 亀雄（ちば かめお、1878年9月24日 - 1935年10月4日）は、評論家、ジャーナリスト。山形県出身。東京専門学校中退。はじめ江東の号で小説を書いたが、以後「国民新聞」「読売新聞」「時事新報」「東京日日新聞」など新聞の社会部長、学芸部長を務める一方文芸評論も書いた。「新感覚派」の命名者として知られる。著作集全5巻がある。
[編集] 著書
- いざさらば 千葉江東 大平洋館 1903
- 悩みの近代芸術 二松堂書店 1923
- 異性を観る 小西書店 1924
- 仇討五十種 春陽堂 1925
- 新聞講座 金星堂 1925
- 新版日本仇討 天人社 1931
- 新聞十六講 金星堂 1933
- 新聞語辞典 栗田書店 1933
- 新聞全集第7巻 一九四〇年の新聞 新聞之新聞社 1933
- 現代世界文学概観 新潮社 1933 (新潮文庫)
- 坪内逍遥伝 偉人伝全集 第23巻 改造社 1934
- ペン縦横 岡倉書房 1934
（復刊）
- ペン縦横 湖北社 1989 (近代日本学芸資料叢書 第12輯)
- 坪内逍遥伝 湖北社 1989 (近代日本学芸資料叢書 第11輯)
- 千葉亀雄著作集 全5巻 ゆまに書房 1991－93
- 新感覚派の誕生 日本図書センター 1992 (近代文芸評論叢書)
[編集] 翻訳
- 世界プロレタリア傑作選集第9巻 戦の人々 ラツコ 平凡社 1930
- 世界大衆文学全集 第65巻 ヴエンデツタ マリー・コレリ 改造社 1931
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