北森鴻
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北森鴻(きたもり こう、1961年 - )は日本の推理作家。骨董や民俗学などの分野を得意とする。本格ミステリ作家クラブ監事(会計監査)
目次 |
[編集] 概要
- 1961年 - 山口県に生まれる。
- 1984年 - 駒澤大学文学部歴史学科卒業。
- 1995年 - 『狂乱廿四孝』で鮎川哲也賞受賞。
- 1999年 - 『花の下にて春しなむ』で第52回日本推理作家協会賞・短編および連作短編集部門受賞
[編集] 代表作
[編集] 蓮丈那智のフィールドファイル
異端の民俗学者・蓮丈那智とその助手・内藤三國の活躍を書くシリーズ。
[編集] 旗師・冬狐堂
旗師・宇佐見陶子を主人公にしたシリーズ。
- 緋友禅
- 瑠璃の契り
- 狐闇
- 孔雀狂想曲、蓮丈那智、香菜里屋など多くの北森作品のキャラが登場するオールスター的作品。
- 狐罠
[編集] 香菜里屋シリーズ
三軒茶屋の路地裏にあるビアバー『香菜里屋』のマスターを主人公にした連作短編集。
- 花の下にて春死なむ
- 桜宵
- 蛍坂
- 香菜里屋を知っていますか
[編集] 裏京都シリーズ
かつて京都を騒がせた怪盗・有馬次郎はひょんなことから嵐山・大悲閣の寺男として働くことになる。培った裏の技能を駆使し、洞察力に優れた住職や、みやこ新聞の記者・折原けい達と寺に舞い込む様々な事件を解決していく。
このシリーズの登場人物は堕天使殺人事件にも登場している。
- 支那そば館の謎
- ぶぶ漬け伝説の謎
[編集] その他
- メインディッシュ
- メビウスレター
- 顔のない男
- 闇色のソプラノ
- 蜻蛉始末
- 暁の密使
- 孔雀狂想曲
- 冥府神(アヌビス)の産声
- 屋上物語
- 狂乱廿四孝
- パンドラ'S ボックス
- 親不孝通りディテクティブ
- 共犯マジック
- 深淵のガランス
- 親不孝通りラプソディー
[編集] 外部リンク
酔鴻思考-公式サイト