北条朝直
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北条 朝直（ほうじょう ともなお、建永元年（1206年） - 文永元年5月3日（1264年5月29日））は鎌倉時代の武将。父は北条時房。母は足立遠元の娘。子に北条朝房、北条宣時ほか多数。大仏流北条氏の祖。はじめ正室は伊賀光宗の娘だったが伊賀氏の乱が起きたため北条泰時の娘を妻とした。
四男であったが長兄北条時盛は佐介流北条氏を創設し、次兄北条時村と三兄北条資時は突然出家したため、時房の嫡男に位置づけられて次々と出世する。北条泰時から北条政村までの歴代執権に最長老格として補佐し続けたが寄合衆にはついに任じられなかった。
[編集] 官位位階履歴
- 1233年2月 式部少丞に叙任。
- 1234年1月 式部大丞に叙任。
- 1234年1月 従五位下相模権守に叙任。
- 1237年9月 備前守に叙任。
- 1238年4月 武蔵守に叙任。
- 1239年 評定衆に就任。
- 1241年7月 正五位下に叙位。
- 1242年7月 遠江守に叙任。
- 1245年4月 武蔵守に再任。
- 1249年12月 二番引付頭人に就任。
- 1256年7月 武蔵守を辞任。
- 1257年 筆頭評定衆に就任。
