劇団NLT
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劇団NLT(げきだんエヌエルティー)は、日本の劇団。1964年に結成。
[編集] 概要
1964年、文学座を退座した三島由紀夫、賀原夏子、中村伸郎、南美江、丹阿弥谷津子、矢代静一らにより、「グループNLT」として結成。NLTとはラテン語で「Neo Litterature Theatre」(日本語では新文学座)の頭文字をとったもので、名付け親は岩田豊雄(獅子文六)。1968年、三島、中村、南らが賀原らとの路線対立から「グループNLT」を脱退、「浪曼劇場」を結成したことにより、現在の「劇団NLT」に名称を変更した。
賀原を中心として、主にブールヴァール(フランス喜劇)を上演。賀原の死後も、この路線は踏襲されている。現在、川端慎二、平松慎吾、阿知波悟美らが在籍。また、黒柳徹子が客演として多くの舞台に出演している。
[編集] 代表作品
- 毒薬と老嬢
- ニノチカ
など
[編集] 外部リンク
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