八方・今田の楽屋ニュース
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八方・今田の楽屋ニュース（はっぽう・いまだ-がくや－）は、月亭八方と今田耕司が司会を務める、年末に放送されているABCテレビのスペシャル番組。
当記事においては、前身である『ナイトinナイト』の木曜日の企画、『八方の楽屋ニュース』、及び『八方・なるみの演芸もん』についても説明する。
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[編集] 概要
月亭八方が吉本興業所属のタレントの私的な話題を、ニュース番組のヘッドラインのように見出しが羅列されたボードを見ながら報告する形式。 「ナイトinナイト」で放送されていた当時は、インターネット等の情報源や、近年のバラエティ番組にある大勢で行われるトークコーナーなど無かったため、この番組が貴重な芸人の私生活情報を得られる事となってファンを集めた。
[編集] 歴史
元々は「ナイトinナイト」木曜日の番組として、月亭八方が司会を務め、1986年5月～1998年9月まで放送された「八方の楽屋ニュース」が始まりである。番組自体は、楽屋ニュースと週替わり企画の2本立てとなっている。週替わり企画は、吉本興業の芸人達によるトークが中心であった。また、関西の芸人（主に吉本興業所属の者）が死亡した際は、追悼企画を放送した。
1998年10月からは企画が「八方・なるみの演芸もん」に変更となり、同番組の1コーナーとして存続された。内容は「楽屋ニュース」時代と同様、楽屋ニュースと週替わり企画の2本立てであったが、週替わり企画が、劇場で爆笑を取るもののテレビ出演が少ないため知名度の少ない芸人を紹介したり、大喜利をしたりなど、演芸色の強い内容にシフトした。1999年9月、番組のマンネリ化や情報の多様化によって視聴率が低迷し、「楽屋ニュース」から通算して約13年半の歴史に幕を降ろした。
楽屋ニュースは、レギュラー放送終了の年に年末特番として放送された後はしばらく途絶えてしまったが、2003年末からスペシャル版として復活し、関西ローカルの番組では「オールザッツ漫才」（毎日放送）に続く歳末特番として定着しつつある。
[編集] 出演
[編集] スタッフ
[編集] レギュラー時代
- プロデューサー：小田部拓（ABC）
- 制作協力：吉本興業
- 制作著作：ABC
[編集] 特番時代
- ナレーション：畑中ふう、松尾明子、長佳秀、鍋島浩
- 構成：森、やまだともカズ、友光哲也
- ブレーン：大海家持、田中孝晃、服部裕也
- ディレクター：堀英一・吉本貴雄・佐々木匡哉・山下浩司（ABC）、端山竜二・中慎一郎・堀正義（ABCリブラ）
- チーフディレクター：木下浩一（ABC）
- プロデューサー：栗田正和（ABC）、片山勝三（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
- チーフプロデューサー：岩城正良（ABC）
- 技術協力：東通、東通テクノサービス、ハートス、テクニカルアート、Winds、ちゅるんカンパニー、アイネックス
- 美術協力：つむら工芸、クラフト、東京衣裳、京阪商会、高津商会、ビーム、ジー・マックス、シャフト、インターナショナルクリエイティブ、新光企画、MORE
- スタッフ協力：アイ・ティ・エス、ABCリブラ
- 制作協力：吉本興業
- 制作著作：ABC
[編集] 関連番組
- ナイトinナイト
- 今ちゃんの「実は…」 2008年4月から開始の今田と八方出演のレギュラー番組。
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