佛通寺
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佛通寺（ぶっつうじ）は、広島県三原市にある寺院で、臨済宗佛通寺派の本山。山号は御許山。本尊は釈迦如来。中国三十三観音霊場第十二番。
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[編集] 歴史
この寺は、1397年（応永4年）小早川春平の開基、愚中周及の開山により創建された寺で、1409年（応永16年）には紫衣の着用が許されている。1416年（応永23年）には愚中派として臨済宗の中で一派を形成し、足利将軍家の祈願所となるなど帰依を得た。小早川氏のほか、毛利氏の保護も受けている。1905年（明治38年）には臨済宗佛通寺派として独立しその本山となった。
[編集] 文化財
- 重要文化財（国指定）
- 佛通寺含暉院地蔵堂附須弥壇
- 絹本著色大通禅師像附紙本墨書大通禅師墨蹟・紙本墨書大通禅師消息
- 重要文化財（広島県指定）
- 木造佛通禅師坐像
- 木造大通禅師坐像
- 紺紙金泥細字法華経附木製漆塗六角経幢
- 佛通寺文書
- 佛通寺正法院文書
- 金剛般若波羅密経版木
- 延命地蔵菩薩経版木
- 広島県指定天然記念物
- イヌマキ
[編集] 所在地
- 広島県三原市高坂町許山22
[編集] 外部リンク
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