佐島 (上島諸島)
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佐島 | |
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面積 | 2.67km² |
海岸線長 | 9.8km |
最高標高 | 120m |
所在海域 | 瀬戸内海 |
所属国・地域 | 日本(愛媛県) |
佐島(さしま)とは瀬戸内海のほぼ中央、芸予諸島の一つの有人島。弓削瀬戸をはさみ弓削島の南西に隣接し、弓削島との間に弓削大橋が架かっている。北に生名島。西に岩城島、赤穂根島。これらの島々と上島諸島を形成している。愛媛県越智郡上島町に属する。
目次 |
[編集] 地理
南北に細長い形をしており、島内に急峻な山はなく、比較的平坦な地形をしている。
- 山 横峰山
かんきつ類を中心とした農業の島で、漁業は盛んではない。かつては因島の造船所への通勤者も多く居た。人口667人。
島名の由来は、鵜島(右島)に対して左島から来たものとされる。
一部は瀬戸内海国立公園区域に含まれる。
[編集] 歴史
古くから開け、島内に古墳跡や石棺跡があるほか、平安期からその名が古文書に見られる。中世には烽火台も置かれていた。江戸期には今治藩に属し、江戸時代から明治にかけて佐島村を形成、1889年(明治22年)弓削村の一部となり、1958年(昭和28年)弓削町、2004年10月上島町に。「佐島」の名は現在も大字名に残る。
[編集] 交通
弓削島との間に橋が架かっている。上島架橋の一部。
芸予観光フェリーの今治港 - 土生港の快速船が佐島港に寄港している。隣島の弓削島には因島からフェリーがある。