伊勢丹アイカード

それまで名鉄百貨店の提携カードは、株式会社クレディセゾンなどが発行していた^[1]が、名古屋ではあまり馴染みの無い伊勢丹の名もあって、年会費有料化や国際ブランドが付かないことで、当初は利用者らから不満が出た。しかし名鉄百貨店を主に利用している客には前年度利用額によって次年度の割引額がアップする事や、外商カードに慣れている上得意客らには受け入れられている。

[編集] クレオクラブ・アイカード

丸井今井と提携し発行する提携カードである。

また、株式会社北海道フットボールクラブと提携し発行する「クレオクラブ・CSアイカード」も発行していて、「クレオクラブ・CSアイカード」のみの特典も存在する。

[編集] 特徴

大手百貨店の系列のクレジットカードとしては珍しく、国際ブランドと提携したクレジットカードを発行していない。但し、VISAのメンバーシップを取得した事を2007年 6月15日に発表している。^[2]
年会費は、初年度は無料、2年目以降は税込2100円である。但し、再入会の場合は初年度も年会費が発生する。
家族カードの年会費は無料で、家族4人まで発行する事が出来る。
ポイントサービスは採用していない。但し、ショッピングの利用額に応じて優待率が変動する（後述）。
優待率は、5%を基本とし、ショッピングの利用額が20万円以上の場合は次年度7%、100万円以上の場合は次年度10%と変動する。尚、優待除外品の場合は優待されないが、ショッピングの利用額には加算される。
伊勢丹売場で高額な買い物をする場合、アイカード利用枠を超過した場合でも店員操作等によって、その場で問題なく買い物出来る場合がある。
アイカード所持者のみ入場可能なセール・催物が頻繁に開催される。また、利用額によっては優待セールなどのダイレクトメールを送付してくる場合がある。
伊勢丹の売場でアイカード決済し、すぐに店舗内の「アイカードATM」か「アイカードカウンター(有人窓口)」で値引後の利用代金を入金して支払を済ませる顧客が多く、殆どの伊勢丹店舗でATMが3台以上設置されている。店頭で入金する場合、ATMの場合は現金のみの取扱だが、アイカードカウンターでは百貨店共通商品券及び自社商品券でも支払可能。但しキャッシングサービスとカードローン取引で返済する場合は現金のみ可能となっている。

[編集] 主な加盟店

三越伊勢丹ホールディングスの傘下の企業が経営する店舗以外の主な加盟店(量販店・SC以外の小売店は除外。)

伊勢丹本店が新宿3丁目にある関係で、そこから新宿駅にかけてのエリアで使える所が多い。

など。

浦和コルソ(伊勢丹浦和店隣接のショッピングセンター)
ホテルオークラ東京

[編集] 関連会社

株式会社井筒屋ウィズカード

[編集] 脚註

[ヘルプ]

^ 金沢名鉄丸越百貨店（めいてつ・エムザ）は現在もクレディセゾンと提携した提携カードを取り扱っている。
^ VISAメンバーシップ取得についてPDF

[編集] 外部リンク

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伊勢丹アイカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

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[編集] クレジットカード

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[編集] 名鉄百貨店アイカード