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仮面の女（かめんのおんな）は、TBS系で1998年10月15日～12月17日に放送されたテレビドラマである。全10話。木曜日22:00～22:54に放送。原作は寺内大吉『すぷりんたあ』。
[編集] 作品概要
- マラソン界の元天才ランナーと、彼に才能を見出された少女の愛憎劇。素晴らしい運動能力を持っていた彼女の体にはある秘密が隠されていた…。
- 斉藤慶子の義足姿が話題を呼んだ。また、石田純一にとっても久々の連続ドラマであった。いわゆる「大映ドラマ」の王道的な演出が久々に見られたため、一部のファンには好評であったが、「眠れる森」が裏番組だったせいか視聴率は伸び悩んだ。
[編集] キャスト
[編集] 主題歌
[編集] スタッフ
- 脚本：江崎実生、石原武龍、ちゃき克彰、藤井邦夫
- 監督：江崎実生、井坂聡、藤江義正
[編集] サブタイトル
- 先生！好きです
- あなたを奪いたい
- もう我慢できない
- 誰か私を狙ってる
- 女の姿をした男？
- 恐ろしい結婚届
- わたしを抱いて！
- 罠にはめられて！
- 恐ろしい告白
- 抱いて体を調べて
[編集] 備考
- 映画『セックス·チェック 第二の性』（1968年、増村保造監督）はこの作品と原作が同じで、主役も南雲ひろ子（安田道代）と宮路司郎（緒形拳）だがストーリーや設定は大きく異なっている。
- スチュワーデス物語に引き続き日本航空が撮影協力しているが、このドラマではグループ会社である「空港グランドサービス」（現・JALグランドサービス）がメインになっている。ドラマでは、マラソン部部員は当該会社でグランドハンドリング業務を本業とする設定がされており、グランドハンドリング業務のシーンが入っている。
[編集] 補足
- 1954年、当時23歳の福岡の専売公社（現JT）勤務の陸上選手（槍投げ）がアジア大会出場直前に行われたセックスチェックで染色体上の男性だった事が発覚、九州大学付属病院泌尿器科で男性になる為の性転換手術を受けた。その後、選手としては引退せざるをえなかったが、職場に残る事はできた。
- 1957年にも、ある砲丸投げの選手が全日本選手権直前に行われたセックスチェックでやはり染色体上男性だった事が発覚した。こちらは職場を解雇された。
[編集] 関連項目
