今夜はマッカせなさーい
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らくだ師匠とパンダ大王の今夜はマッカせなさーい(らくだししょうとぱんだだいおうのこんやは-)は、「すときゃ!」の元リスナーであるらくだ師匠とふみぱんだ大王がパーソナリティを務めるインターネットラジオである。2005年(平成17年)9月24日からより、当初は毎週木曜日深夜0時30分から2時間を目処に放送。後に2007年9月21日まで「すときゃ!」にて番組開始した。そのときは主にトークと「すときゃ!」の各番組の紹介、応援を目的とした企画番組であったが番組数回でトークとコーナーがメインになった。2007年11月2日ねとらじにて放送再開。
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[編集] パーソナリティ
- らくだ師匠
- 番組で主導権を握ることが多い。ものすごく頭のいい大学に在学(専攻は数学)。そのことについて「こしらIN」のパーソナリティである立川こしらにいじられることもしばしば(こしらINには構成作家として参加しているため)。FM浦和で古原奈々と共に番組をやっている(奈々とキャメルのキラキラ☆タイムカプセル)。漬物が大嫌いらしく口に含んだだけで体中が震えるほど。ちなみにリスナーだった頃「ポアロのあと何分あるの?」に投稿をし大スベリしたことは有名。立ち位置は、基本突っ込み。かなりの妹好き。思いつきで何かをしようとすることが多い。いいかげんなことを自らの売りにしている。最近Wikipediaと2ちゃんねるを意識している発言が多い(2007年5月4日の放送においてWikipediaの記事をもっといじってもらいたい旨の発言をしたのでこれからこの項目の充実が予想される)。「吉本超合金」が一番大好きな番組だと発言している。古原奈々と別番組でダイエット対決中。実際、見た目でわかるほど痩せてきている(現在は番組終了)。家に鍵をかけないのをかなりのリスナーが知っていると共に自宅の場所も何人かに知られており、帰宅するとリスナーがいたという事件もある。そんな自宅も2008年3月をもって取り壊しが決定している。
- ふみぱんだ大王
- ボソっと言う一言が回を重ねるごとに面白くなっている(特にらくだ師匠に突っ込む一言はなぜかべらんめぇ口調である)。社会人(不動産会社勤務・役職もち)、会社の同僚にはラジオをやっていることを内緒にしているらしい。だが、最近になって生放送に限り顔出しOK(もともと生放送以外動画はつかないが)になってるところを見るとカミングアウトしたものと推測される。番組中にモノマネをすることが増えたが驚くほど似ていない。金曜マッカーサーのリスナーとして有名だがすときゃ!の看板番組である「ポアロのあと何分あるの?」はかなり前から聞いていた。立ち位置は、基本ボケ。恋愛に対してはかなりの奥手。最近Wikipediaにハマっている。実はかなりの下ネタ好き。年収がかなりあるらしい(月収60万説や年収1500万説などが存在する)が、余りの忙しさからか転職したいらしい。過去にピンで5分番組をやっていた時期がある。第三部から放送時間が二時間になったことでしゃべりのネタが不足することを心配している。L'Arc〜en〜CielやLUNA SEAなどヴィジュアル系のバンドを好んで聴く。
[編集] 元アシスタント
- 熊船長
- 女性アシスタント20歳。番組当初はただいるだけの人になっていたが、リスナーの指摘によりメールアドレス読みと提供読みすることになった。メールアドレス読みは最近は安定に向かっているが、いまだつっかえたり(これはアドレスが普通に言いにくいからである)、言いながら笑ってしまうことが多い。2006年4月21日の放送内で、リスナーとの結婚が成り行きで決定したが、真偽のほどは謎のままとなっている。2人にツッコミを入れたりするなど回を重ねるごとに成長している姿はめざましいものがある(すときゃ!で5分番組のレギュラーを勝ち取るほど)。問いかけに調子のいいときは「オーイエ!」と答える。立ち位置は、一般常識人から突っ込みに移行中。甘栗とBLが大好き。人形を使って性行為を表現するなど、ある意味過激な一面もある。20歳になった週の放送では生放送中に酒を飲みながら放送にのぞみさらにその日の放送ではディレクターが不在のだったためディレクションをやった。2007年9月21日を放送をもって番組を卒業した。
[編集] 元マスコットキャラ扱い
- ピーちゃん・ナッちゃん
[編集] 概要
- 2005年9月24日より「livedoorねとらじ」で深夜での生放送が開始。
- 2006年1月6日から2007年9月21日まで、「すときゃ!」への番組移転、放送を開始。放送時間は毎週金曜日21:00-21:55までだった。
- 2007年10月は1ヶ月休止後、11月からまたねとらじに戻り。現在の放送時間は毎週金曜21時~23時までの2時間と拡大となった。
- 通称は「今マカ(『いままか』であり決して『こんまか』ではない)」
- すときゃ!時代の放送はすときゃでは最長の6時間の生放送をする最初の番組のため番組最後には「回線はそのままで!」と言って終わることが多かった。
- 第一部らくだ師匠宅。第二部すときゃ!。第三部ぱんだ大王宅と流浪を続けている。
- 第三部からはすべてのメール中でふみさんが一番気に入った作品の投稿者に番組ノベルティー「生きる糧」と図書カード500円分がプレゼントされる。
[編集] 現在のコーナー
- 電撃入籍
- ふみぱんだ大王が電撃大賞に入賞するためにどういったことをすればいいのかを募集するコーナー。毎回お題が定められている。
- 占いの館
- リスナーに様々な占いで占った結果を募集するコーナー。自然消滅予定。
- ひとりでできるもん
- 一人焼肉など一人ではやりづらいことを募集するコーナー。
- 世間の厳しさ教えまSHOW
- 就職するらくだ師匠が会社の仕組みなどをぱんだ大王、リスナーに聞くコーナー。コーナーがあると次回のお題が発表される
[編集] 過去のコーナー
- メールテーマ募集
- 番組冒頭のトークからの流れでメールテーマを募集する。内容が軽い場合は一週間、興味があることに関しては二週間に分けて募集する。
- 大喜利リングカップル5対5
- ねとらじ時代が続いている長寿コーナー。リスナーからは問題と答えを別々に送ってもらい、そのメールをランダムに読んでいくコーナー。トークが盛り上がってしまったり、ゲストの出演があった場合には3対3と縮小されることがある。
- パン台予備校~偏差値2からの東大受験~
- 歴史の年号の新しい語呂合わせを募集するコーナー。ディレクターが点数をつけており10点満点中9点以上を出すと今後出版予定の本で赤字で書かれることが決まっている。最近ではくま船長お気に入りネタには「くま点」が加算されくま点が加算されたネタには本にクマ船長の絵が書かれることになっている。また、あまりにも酷いネタには袋とじとして掲載することが決まっている。
- 都市伝説作っちゃいました
- 近年の都市伝説ブームにのりリスナーが勝手に作った都市伝説を募集するコーナー。
- 提供クレジット
- 週刊すときゃ!通信
- すときゃ!で放送されている番組の聴きどころなどを解説するコーナー。らくだ師匠が言った発言が取り上げた番組に影響されることが多々ある。(アダチ区民放送局への苦言など)全番組紹介したので、今後はイベント情報を中心に紹介をしており、メインコーナーからエンディングコーナーに降格となった。また告知に関しては完熟フルハラの告知が多い。これは古原奈々本人から告知メールが来るためである。最近は、あじゃおっス!へメールを百通送ろう運動を展開している。
- ふみ甚句
- 今夜はマッカせなさーいや金曜マッカーサーを題材に替え歌を作ってもらうコーナー。元々はリスナーがぱんだ大王に関する替え歌を勝手に送ったことから始まった。ぱんだ大王の曲自体を台無しにする歌唱力が特徴。ふみ甚句を送った場合には謝罪文を番組に送らなければならない。ちなみに替え歌のニュアンスはドカベンアイランドの相撲甚句から、謝罪文はポアロのあと何分あるの?からのネタを拝借している。すときゃ!進出とともに消滅したが2006年5月19日の放送で復活を示唆する発言をし、2006年9月29日1周年スペシャルの一環で久々に復活。
- ニュース読み
- 乙女手帳同様、元々は金曜マッカーサーのコーナー。ニュースを読むぱんだ大王をらくだ師匠が邪魔をするという図式は本家の梶田夕貴⇔立川こしらと同じ。ただ、梶田と違いぱんだ大王は邪魔されなくても読むのが下手であった。
- ニートしりとり
- ニートらしい言葉をしりとりしてもらうコーナー。ねとらじ版の最終回のトークから派生し、すときゃ!に移ってからのこの番組の看板コーナーだった。まとなネタとニートになんら関係のない文章の2つゾーンに分かれていた時期があった(後に安定)。濁音の場合は濁音のまま使用するところが独特なルールであった。また、特別企画があった時に難易度を高くして募集したところ、予想以上のメールが来てしまった事がある。本来は8月ごろ終わる予定だったが、2006年9月29日の一周年記念放送を持って終了。番組中の流れであるリスナーに譲渡された。後にそのリスナーは返還している。
- クイズ Yes&Yes!!
- 「私は~」で始まる問題をリスナーに送ってもらい、ぱんだ大王と熊船長に「○」と「×」で回答してもらうコーナー。内緒であるがこのクイズの問題の答えはすべて「○」になることになっている。いわゆる自虐的なコーナー。最初にぱんだ大王にらくだ師匠が「お隣の女性は?」とくま船長との関係性を聞き、ボケるというのがパターンになっている。関係性は妻だったり愛人だったりする。ゲストの出演があり番組全体の時間が足りなくなると思われると行わない。回答者の二名が10週連続正解という偉業を達成したため終了。
- 仮面パンダー
- オープニングトーク中に突如「仮面パンダー」と叫びリスナーから仮面パンダーの絵が送られてしまったことがきっかけで始まったコーナー。リスナーからは仮面パンダーの設定(ベタとバカの二つを募集している)などを募集している。2007年1月12日の放送からはラジオドラマのセリフ募集している。2007年3月30日の放送をもって終了。
- Mrs.テディベアの真・乙女手帳
- リスナーからエロくないがよく考えればやっぱりエロいんじゃないかと言う単語を送ってもらい、熊船長にイメージをつけてもらうコーナー。熊船長のあまりの想像力の高さに度肝を抜かれることが多い。また、純粋にエロい単語、いわゆる「完全エロワード」は読むだけでスルーされる。また、「完全エロワード」でも一部読めないものは、コーナー内では紹介されずパーソナリティの間だけのお楽しみとされている。ドカベンアイランドの鬼嫁駄菓子店をインスパイアしているものと考えられる。
- 乙女手帳
- リスナーの送ったいわゆる「ふつおた」を次々と読んでいくフリートークコーナー。番組自体が長かったこともあり、「前半戦」と「後半戦」に分けられていた。名前の由来は金曜マッカーサーの自然消滅したコーナー「乙女手帳」より拝借した。これもすときゃ!進出とともに消滅。第三部にて復活したが第1回目で消滅。
[編集] Podcast
- すときゃ時代はPodcastでの放送を行っておりその中では「裏マカ」と称し、陸上無線技士を取得を目指しパーソナリティ2人が奮闘するドキュメントと題してトークをしているが、脱線することがしばしば。
[編集] 特別企画
- 2月10日はニートの日!ニートしりとりスペシャル"トゥエニートワン"
- 放送日が2月10日が語呂合わせしてみると「ニート」と読めるため行われた特別企画。24を意識してか、通常MVPのみが次の回のお題となるのだがリアルタイムで次々とお題が変わった。通常のネタ紹介のほかにネタを考えたリスナーに電話をし考えたネタを本人の口で読むという手法でもネタを紹介した。また電話出演したリスナーには社会復帰という意味合いを込めて履歴書がプレゼントされた。
- 大喜利リングカップルスペシャル
- 大喜利リングカップル5対5の拡大版様々なネタを時間が許す限り読み続けた
- 夏コミに行って来ました
- らくだ師匠の思いつきでコミックマーケットに行った特別企画。しかし、言いだしっぺのらくだ師匠は都合で行けずパーソナリティの思い出話に非常に悔しがっていた。
- 新座市・八街市に行ってきました
- 一周年記念放送
- ねとらじ時代からの放送開始一周年を記念して放送。
- 今マカダメーシーンの放送、生ニートしりとり、ふみ甚句、ニュース読みなど一部のコーナーが一時的に復活した。
- 生ニートしりとり出演者には一足早いお年玉が配られた。
- ねとらじ時代からの放送開始一周年を記念して放送。
- ゆくマカくるマカやっつけスペシャル
- 2006年の最後に放送された特別企画。2006年にやり残した企画を一気にやってしまおうという企画。
- ふみぱんだ大王作詞によるふみ甚句熱唱。誕生日が11月なのにもかかわらず祝ってあげられなかったふみぱんだ大王の誕生日を祝ったり。らくだ師匠だけが行けなかったコミケにリスナーと一緒に行ったり(リスナーの遅刻などによってほとんど見られない結果に)。今マカ出演者によるボウリング大会や野球対決を行い最後にらくだ師匠の自宅でジンギスカンを食べた。また、さきむらとしゆきにらくだ師匠が借りっぱなしだった水着を返したりと様々なことをやっつけながらも無事終えた。
- くま船長オバサンパーマを当てるスペシャル(2007年6月1日)
- くま船長がぱんだ大王が受験した陸上無線技師の試験の科目別合格が一つでもあるといったために、全科目不合格だったらオバサンパーマを当ててもらうということを実際に行ったスペシャル。さらに、らくだ師匠の「あおなぎさんに当ててもらおう」という思いつきも、局長に怒られながらもなんとか協力を得ることに成功。他の曜日のパーソナリティとの絡みは今マカ初である。企画の意に反し、パーマをかけた後の髪型はかなり好評で、熊船長が二人目の旦那を持つという重婚の事態にまでなった。
- 収録内容は、普段は滅多に聞くことのできない美容師あおなぎさんのオタクトークがメインとなっている。
[編集] メールアドレス
rakupanda0100@yahoo.co.jp
- 熊船長がつっかかえやすい原因。
raku「panda0100(ローマ字で発音したときにここが普通に言いにくい場所であり、『0100』は最も続けて発音しにくい)」@yahoo(ここは油断していると笑ってしまう場所).co.jp。ちなみに0100は決して「rakupanda」というドメインがとれなかったのではなく、深夜1時でやりたいという意味合い込めてつけられた。
[編集] 関連項目
- 立川こしらと梶田夕貴の金曜マッカーサー
- 二人が知り合う番組であり、番組名である「今夜はマッカせなさーい」が生まれた番組でもある。
- ドカベンアイランド
- ふみ甚句の元ネタである相撲甚句のコーナーをしている番組。