五条大橋
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五条大橋(ごじょうおおはし)は、京都府京都市を流れる鴨川に掛かる橋。橋上を五条通(国道1号)が通る。下京区と東山区の境界でもある。
橋上からは比叡山などの山を見渡すことができる。五条大橋は弁慶と牛若丸の伝説で有名であり、橋の西側、河原町通との交差点近くのグリーンベルト内には、その状景を模した京人形(御所人形)風の2体の石像を見ることもできる。
但し、平安時代の五条通は、現在の松原通であり、当時の「五条の橋」は、現在の松原橋辺りであった、あるいは鴨川には橋がなく西洞院であったとも推定されている。
また、橋の西北側には、かつてこの地にあった御影堂(新善光寺)扇にちなんだ扇塚がある。
橋の東側は、地下に京阪電車の五条駅がある。また、その東に伸びる五条通が、西大谷や清水寺へと続く五条坂である。