世界エスペラント協会
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世界エスペラント協会 (せかいえすぺらんときょうかい,Universala Esperanto-Asocio, 略称UEA) は最も大きいエスペラントの話者の国際組織である。国際連合とユネスコと公式な協力関係にある。2001年度版の年鑑によれば119カ国に会員が存在し、個人会員を除けば95カ国のエスペラントの団体がUEAに加盟している。現在の会長はレナート・コルセッティ。
世界エスペラント協会は1908年4月28日にヘクター・ホドラーによってスイスに設立された。1947年に国際エスペラント連盟と統合し、現在の組織となる。
本部である中央事務所(Centra Oficejo)は1955年からオランダのロッテルダムに置かれており、そのほかアフリカ事務所がベナンのロコッサに、ニューヨーク事務所が国際連合本部ビル内に置かれている。1962年ごろまでは、ジュネーヴにも事務所が置かれていた。
毎年世界エスペラント大会(UK)を開催し、1500人から3000人の参加者がある。
[編集] 協力関係
世界エスペラント協会はさまざまなエスペラントの専門的な協会と協力関係にある。日本では日本エスペラント学会が団体加盟している。国際連合とユネスコのほか、ユニセフ、欧州評議会と諮問関係を持ち、米州機構と協力関係にあり、公式に国際標準化機構に協力している。
[編集] 青年部
世界エスペラント協会の青年の組織として、全世界エスペランティスト青年機構(TEJO)があり、毎年国際青年大会(IJK)を開催している。
[編集] 外部リンク
- 世界エスペラント協会 (エス語、英語、仏語、独語、西語、葡語、露語)
- 全世界エスペランティスト青年機構 (エス語)