七辻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
七辻（ななつじ）は7本の道路が交わる交差点（七叉路）のこと。
有名なものに東京都大田区の七辻がある。ここは大田区の南蒲田2丁目・萩中1丁目・東六郷1丁目・南六郷1丁目の境界にあたる。住宅街の中の生活道路ということもあって信号機はなく、「日本一ゆずりあいモデル交差点」の看板が立つ。
大阪府河内長野市には本町（七つ辻）交差点というのもある。また、規模は小さいが、大阪市住吉区にある「六道の辻閻魔地蔵」の前の道は「冥土の苦界六道の辻」と呼ばれ六差路だったが、今は1本増えて七道の辻となっている。
台湾台南市には日本時代建った大正公園（現 民生緑園/湯徳章記念公園）という七辻もある、花園町・大正町・清水町・開山町・幸町・末広町・錦町通り（現 公園路・中山路・青年路・開山路・南門路・中正路・民生路）の交差点である。これが台南市の中心地であり、かつて台南州の州庁・戦後の台南市政府がここにあった。
 |
この「七辻」は、道路に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています。（P:道路/PJ道路） |
