ヴァーチャルメモリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラマ | |
---|---|
Portal: テレビ Portal: ドラマ |
|
ドラマ一覧 日本のドラマ |
|
カテゴリ | |
テレビドラマ | |
プロジェクト | |
テレビドラマ | |
ヴァーチャルメモリーは、2007年3月26日にテレビドラマ『世にも奇妙な物語』内で放送されたストーリーの1つである。
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
[編集] 内容
とある会社に勤めるOL、立花雪絵は上司の小言や同僚OL達の嫌がらせにストレスを溜め込んでいた。
そんなある日の会社帰り、雪絵は「ヴァーチャルメモリー」なる店を見つける。店員に話を聞くと「実際に体験した人の記憶を自分が体験できる」という。試しに雪絵は「一番スカッとする記憶」を教えてもらう。家に帰って体験してみると、想像以上の爽快感に雪絵はヴァーチャルメモリーに病み付きになってしまう。
それから暫くして、いい記憶のほとんどを見てしまった雪絵は「もっとスカッとする記憶は無いか」と店員に尋ねる。すると「あるにはあるけど、裏モノだから値が張る」と言われる。その金額は平凡なOLである雪絵にはとても払えるような金額ではなく、「悪いけど、こっちも商売だから」と言われて諦めかける。その時、怪しげなアジア系の男に「あなた、記憶売らないか?」と言われる。
男に誘われるまま、怪しげな機械を装着する雪絵。本当に大丈夫なのかと尋ねると、「大丈夫。ただし、売った記憶はあなたから消える」と返される。どうせ大した記憶でもないと思い記憶を売ることにする雪絵。数分後、雪絵の手に大金が渡された。男曰く、若い女性の記憶は高値で売れるという。
その金で裏モノを見た雪絵はすっかりその魅力に取り付かれ、会社での嫌な記憶を売っては金に換え、裏モノでストレスを発散していた。しかし、そんなある日…