ローマ・ラ・サピエンツァ大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ローマ大学サピエンツァ校(Università degli Studi di Roma "La Sapienza")はイタリアで歴史が古い大学の1つである。ローマ市にある3つの大学の1つであり、区別するためにサピエンツァ(della Sapienza)をつける。サピエンツァは英語のwisdomの意味である。現在は学生数147000の国立大学である。(英語版2004年)
[編集] 歴史
1303年ボニファティウス8世によって聖職者養成のための大学として設立された。1431年エウゲニウス4世によってパラッツォ・サピエンツァに再建された。1870年に教皇庁立大学から国立大学になった。1935年にはムッソリーニによって現在のキャンパスに移された。2004年時点では21の学部をもち学生数147,000人の西ヨーロッパ最大の大学である。
[編集] 主なOB
- ガヴィーノ・レッダ(言語学者)
- ジュリエッタ・マシーナ(女優)
- ロベルト・グイドーニ(宇宙飛行士)