ユッカ=ペッカ・サラステ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
交響曲 - ピアノ協奏曲 |
ピアノソナタ |
ヴァイオリン協奏曲 |
ヴァイオリンソナタ |
弦楽四重奏曲 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
イベント |
音楽祭 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
ユッカ=ペッカ・サラステ(Jukka-Pekka Saraste, 1956年4月22日 - )は、フィンランドの指揮者。ヴァイオリン奏者として教育を受けた後、シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラの元で指揮法を学んだ。その際、同じクラスにエサ=ペッカ・サロネンとオスモ・ヴァンスカがいた。
フィンランド放送交響楽団において、サラステは第2ヴァイオリンの一員として活躍し、後にはレイフ・セーゲルスタムに師事した。
ユッカ=ペッカ・サラステは、アヴァンティ室内管弦楽団(Avanti! Chamber Orchestra)の設立メンバのひとりであり、タミサーリ音楽祭(Tammisaari Festival)の発案者でもある。彼は2000年に音楽における功績によってフィンランド政府から賞をうけており、シベリウス協会はシベリウス・メダルを彼に与えている。サラステはヨーク大学の名誉博士号も持っている。
フィンランドの外では、サラステはトロント交響楽団の音楽監督を1994年から2001年にかけて務めた他、BBC交響楽団の首席客演指揮者を2002年から2005年にかけて務めた。その後、2006年8月にはアンドレ・プレヴィンの跡を継ぎ、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。
2006年12月にはラハティ交響楽団が、2008年から2011年にかけてサラステを芸術監督に招聘するつもりであることを発表した。2008年のラハティ・シベリウス音楽祭においても、サラステが芸術監督を務めることが内定している。