ミニット・レコード
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ミニット・レコード (Minit Records)は、1959年、ジョー・バナシャクとラリー・マッキンリーによって設立されたニューオーリンズのレコード・レーベル。
1961年、インペリアル・レコードと配給契約を締結したのち、アーニー・ケイドーの"Mother-In-Law"がナンバーワン・ヒットになった。アーマ・トーマスのヒット曲などアラン・トゥーサンがプロデュースした作品の数々がミニットよりリリースとなった。ヒット曲が途絶えると、ミニットはインペリアル・レコードに買収された。1963年には、インペリアルがリバティー・レコードの傘下に入ったことに伴い、ミニット音源もリバティー管轄となった。1966年から1970年にかけて、サンセット・レコードによってミニット音源の再発が行われた。一方、同時期にミニット・レコードはソウル・レーベルとして活動もしていた。[1]