ヒツジグサ
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?ヒツジグサ | ||||||||||||||
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ヒツジグサ(群馬県尾瀬ヶ原・2002年8月撮影) |
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Nymphaea tetragona | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
ヒツジグサ (未草) |
ヒツジグサ(未草)は、スイレン科スイレン属の水生多年草。日本全国の池や沼に広く分布している。寒さに強く、山地の沼や亜高山帯の高層湿原にも生えている。スイレンの野生種。
地下茎から茎を伸ばし、水面に葉と花を浮かべる。花の大きさは3~4cm、萼片が4枚、花弁が10枚ほどの白い花を咲かせる。花期は6月~11月。
未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサと名付けられたといわれるが、実際は朝から夕方まで花を咲かせる。