バストール
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バストール | |
所属 | アの国 |
開発者 | ゼット・ライト |
生産形態 | 試作機→量産機 |
全高 | 9.4メット(約9.4m) |
乾重量 | 7.1ルフトン(約7.1t) |
オーラ係数 | 1.0 |
必要オーラ力 | 6~8オーラ(改造後8) |
限界オーラ力 | 12~16オーラ(改造後16) |
巡航速度 | 210リル(約840km/h) |
最高速度 | 320リル(約1,280km/h) |
主な武装 | オーラソード×1 5連装オーラランチャー |
主な搭乗者 | ガラリア・ニャムヒー ゼット・ライト |
バストールは日本のアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場した架空の兵器。オーラバトラー。
[編集] 機体概要
機動力を重視した設計になっている。機体色はローズピンク。ダンバインとの戦いの中でオーラ力が干渉し合い地上に初めて出てしまったオーラマシンである。ただしこの機体はダンバインと協力してバイストン・ウェルに戻ろうとした際に、強大なオーラ力に耐えられず自壊した。
作中の主な搭乗者はガラリア・ニャムヒー。他にゼット・ライトも搭乗した。
初めてオーラ増幅機を装備したビランビーは、まだ乗り手を選ぶ機体であった。そんな実状を踏まえ、バストールはオーラ力が低いコモンでも無理なく搭乗出来る様に新型のオーラ増幅装置を実験的に装備した試作機である。必要オーラ力は6。また輸送用のウイングキャリバーが必要無いほど飛行能力が高い。武装はオーラソード一本。腕部に射出式のワイヤークロー一基。携帯火器として色は違うがビランビーと同型の五連装ミサイルランチャー一基。
ゼット・ライトが製作し、ガラリアに与えた。これには地上人でありながらオーラ力が低くオーラバトラーに乗ることの出来ぬゼットが、ショット・ウェポンの後塵を拝することから脱するため、自らのために製作したという裏事情を持つ。
後に少数であるが量産され、撃墜された黒騎士の救出作戦に参加した。本格的な大量生産はされなかったものの、技術はビランビーなどにもフィードバックされたと思われ、この機体以後、コモンの搭乗するオーラマシンは飛躍的に増加する。
デザイン原案は湖川友謙主催のビーボォーにアニメーターとして在籍していた大森英敏の手による。